鍵を紛失した時は、まず警察へ届け出を行うことが大切といわれています。このような場合、どこで紛失したのかが不明で、特に外出先で落としてしまった可能性が高い場合は、防犯上で要注意といわれています。
しかし、鍵を紛失したという事情を伝えて警察に届け出をしておくことによって、後から鍵が届いた場合にも連絡を受けることができます。
また、マンションやアパートなどの集合住宅の部屋の鍵の場合は、マスターキーを紛失すると管理組合から交換費用としてお金を請求されることがあり、オートロックなどは何十万もの費用が必要になる場合もありますので、警察には必ず届け出をだしておく必要があるといわれています。
そして、いずれ鍵が警察に届けられて戻ってきたとしても誰かがスペアキーを作っている可能性もありますので、防犯上、念のため鍵の交換がおすすめされています。
このように、家やオフィスの鍵を紛失した時は、まず慌てずにカバンの中やポケットの中を冷静に探す必要があります。それでも見当たらない場合は、スペアキーで対応できたとしても、防犯上たいへん危険ですから、今いる場所から一番近い交番を探して、警察へ届け出を行うことが大切といわれています。