鍵というのは、すべての家で使われているといっても良い、財産を守るとても大切なアイテムです。ですから、常に危機意識を持って大切に取り扱わなければなりません。
そこで気になるのが、子供に鍵を持たせる時のことです。子供にもきちんと危機意識を持ってもらう必要があります。ただ鍵をなくさないようにと言うのではなく、鍵をなくしてしまうとどういったトラブルが起こる可能性があるのかということをしっかりと話すのです。こういった具体性のある話し方をすれば、子供の危機意識が高まるものです。
意識の持ち方とともに、もちろん鍵の持ち方というのも教えておく必要があります。裸の状態でポケットに突っ込んで入れておくというのは大変危険ですから、これはNGです。
一番安心感を得られるのは、キーチェーンなどをつけて、これをベルトループなどにつないでからポケットにしまうという方法です。ここまでしておけば、簡単に紛失することはないでしょう。
また、意外と忘れがちなのが、玄関ドアを開けた後の行動です。鍵を使って玄関ドアを開けた後に家の中に入り、施錠をしないまま家の奥へと入っていくというのは防犯上好ましくありません。こういった点にも注意を払っておきたいところです。